結婚式後の1.5次会や2次会を行うべき3つのメリット

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<はじめに>

結婚式当日は意外とバタバタして忙しいものです。せっかく来てくれたゲストと会話する時間もほとんど取れないと思ったほうが良いでしょう。そのため、現在では結婚式の後に2次会を行うことが一般的となっています。また、披露宴と2次会の間に1.5次会を開催する人も増えて来ており、披露宴よりもたくさんの人と会話や写真撮影を行う機会を設ける人が少なくありません。

今回は、1.5次会や2次会のオススメということで、結婚式の後に2次会などを開催するメリットをご紹介します。

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結婚式の後の2次会はどうする?

結婚式の後、2次会を開催しているカップルは多いように感じます。しかし、とある調査によると2次会を開催するカップルは、全体の40%であるという結果が出ています。2次会を開催しているカップルは全体の過半数以下というのは驚きです。2次会を開催するとなると、結婚式の準備にプラスしてやることが増えてしまいます。場所を決めて、幹事をお願いして、お金もかかって…と考えだすと2次会の開催がおっくうになってしまう気持ちはよくわかります。
しかし一方で、2次会に参加したことがある人はわかると思いますが、参加する側からすると披露宴より2次会の方が盛り上がっている様子だったり、ゲスト同士のコミュニケーションの場の提供など、色々なメリットがあることも事実です。主役の二人からしても、参加したゲストからしても、2次会を開催せずに後悔したという人の声も多く聞かれます。
結婚式の準備をしていると、やることが多くて2次会にまで手が回らないので、結果的にやりたくない、やらなくていいやと思ってしまうかもしれませんが、やらずに後悔するよりもやって後悔した方がいいというのが、私の個人的な感想です。

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1.5次会や2次会を行う3つのメリットをご紹介

では逆に、1.5次会や2次会を行うことで得られるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。1.5次会や2次会を行うメリットは、大きなもので3つ挙げられます。1つ1つご紹介していきましょう。

 

1、仕事の都合で来られなかった人が参加できる!

1.5次会や2次会を行うことの一番のメリットは、披露宴に参加できなかったゲストが参加できるようになるということです。
結婚式は、土・日・祝日に行うことが一般的ですが、当然このような日に仕事をしている人はたくさんいます。(実際我々も結婚式が行われる休日は撮影です)とても仲の良い友達や近しい人ならば休みを取ってくれることもできるでしょうが、職場の同僚の場合は、社員の結婚式のために会社を休みにすることはできません。
1.5次会や2次会のプランにもよりますが、結婚式の撮って出しムービーなどを流したりすることもあるので、披露宴に参加できなかった人も、雰囲気を感じることができるでしょう。これは、後日映像を見るよりも、確実に当日の方がリアリティある雰囲気を体感できるでしょう。1.5次会や2次会を行う場合、時間を調整することで披露宴に来られなかった人にも、特別な日を祝ってもらえるというのは、1.5次会や2次会を開催する最大のメリットだと言えるでしょう。

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2、披露宴よりフランクな雰囲気で楽しめる

披露宴には両家の親族や上司が参加していたりするので、どうしてもかしこまった雰囲気になりがちです。披露宴では、会場の時間なども細かく決まっており、司会者もタイムキーパーを兼ねていることから、ゲストも盛り上がって歓談をするというよりは、気を使うシーンも多いのではないでしょうか。また、披露宴の流れとして、最後に感動を持ってくる流れが一般的なので、「楽しかった」というイメージよりも「良い結婚式だった」というイメージで終わる場合がほとんどです。
これはこれで、もちろん1つのカタチとしてアリだと思いますが、1.5次会や2次会ではもっとくだけた雰囲気で開催されるようになります。お酒もいい感じで入り、幹事や司会者も友人・知人が行い、またプログラムも自分たちで作ってやることがほとんどのため、手作り感のある一種の「グダグダ感」が出て来ます。余興に関しても、披露宴の場合は、新郎新婦へという目的の余興となりますが、2次会の場合はその場にいる人全員が楽しめるような余興となります。新郎新婦からの感謝の気持ちを込めたものなので、ビンゴや参加型のゲームなどが展開され、盛り上がることもあるでしょう。
これは、結婚式の1.5次会、2次会ならではの雰囲気で、いい意味でゆるい感じで式は進行するので、新郎新婦とも話しやすい、気軽に撮影しやすい雰囲気が続きます。また、新郎側、新婦側それぞれのゲストがたくさんいるので、出会いの場という側面もあるようです。もちろん、それ目的で1.5次会や2次会に参加することはおすすめしませんが…(笑)

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3、披露宴で話せなかった人とも会話できる

新郎新婦としてのメリットは、披露宴でゆっくり会話する時間が取れなかった人とも、ゆっくりと会話ができるようになるということです。
披露宴は、思っている以上に忙しく、特にお色直しをする新婦は食事をする時間もないくらいだと思ってください。ゲストの方とゆっくり会話する時間なんて、ほぼ無いでしょう。テーブル毎に写真を撮ったり、少し挨拶するくらいの時間しか取れません。結婚式で久しぶりに会う友達もいるのに、ほとんど話せなかったなんて感じることもあるでしょう。
1.5次会や2次会を開催すれば、一人一人とゆっくり話す時間が確保できます。また、1.5次会、2次会を開催すると3次会、4次会と仲のいい同士でどんどん深いところまでいく場合もあるでしょう。新郎新婦分かれて参加することもあれば、新郎新婦がはしごしていろいろなグループの飲み会に少し顔を出すなんてケースもあるかもしれません。一生に一度の経験なので、忙しいかもしれませんがいろいろな人と話す機会が持てる、いい経験なのではないでしょうか。

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1.5次会や2次会のデメリットは?

披露宴の後に1.5次会や2次会を開催するメリットを3つご紹介しました。しかし当然、過半数以上のカップルが2次会を行わないという判断をする以上、デメリットがあることも事実です。
2次会を開催する上で一番のデメリットとして考えられるのが、やはり開催までの準備の部分でしょう。幹事を誰かにお願いするにしても、自分たち主導で開催するにしても、結婚式の準備と並行して企画しようと思うと、相当な労力となります。また、結婚式の案内と一緒に、二次会の案内なども送ったり、あらかじめ店に参加人数を伝えたりと、自分たちだけではなんともできない部分も多数あり、ストレスもかなりかかります。協力してくれるような友達がいれば手間は減りますが、全部自分たちでやろうとすると、相当な計画性が必要となるでしょう。

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<まとめ>

結婚式の後に1.5次会や2次会を行う3つのメリットと1つのデメリットをご紹介しました。1.5次会や2次会を企画から開催しようと思うと、かなりの労力なので行わないと判断する気持ちはよくわかりますが、開催せずに後悔することはしないでもらいたいと思います。開催するにしてもしないにしても、新郎新婦でよく話し合い、後悔しない判断をするようにしましょう。

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